武器の斬れ味とダメージのの関係についてです。
モンスターハンターでは、武器ごとに斬れ味が設定されています。
斬れ味には色が赤、橙、黄色、緑、青、白、紫とあり、斬れ味が高いほど攻撃時に与えるダメージの補正が大きくなり、攻撃時に弾かれにくくなります。
言ってしまえば、斬れ味は高ければ高いほどいいのは間違いはないのですが、具体的には以下のようになります。
(1)ダメージ補正について
まず、武器の斬れ味ゲージとダメージ補正については、以下の通りです。
ゲージの種類 | 物理ダメージ倍率 | 属性ダメージ倍率 |
---|---|---|
赤ゲージ | 0.5 | 0.25 |
橙ゲージ | 0.75 | 0.5 |
黄ゲージ | 1 | 0.75 |
緑ゲージ | 1.05 | 1 |
青ゲージ | 1.2 | 1.0625 |
白ゲージ | 1.32 | 1.125 |
紫ゲージ | 1.39 | 1.2 |
ゲージのランクが高いほど倍率が高くなり、低いほど低くなります。
また、物理ダメージと属性ダメージでは倍率の計算が異なります。属性ダメージも斬れ味の影響を受けているということがポイントです。
また、毒、麻痺などの状態異常に関しては、斬れ味の影響は関係ありません。
そのため、武器の攻撃力を計算するとき、表示上の攻撃力だけではなく、斬れ味がどうなのかというところがポイントとなります。
(2)斬れ味ゲージとはじかれの関係
モンスターの特定の部位に攻撃をすると、ガツンという音がして、攻撃がはじかれる場合があります。
攻撃がはじかれるかどうかは、「攻撃をした箇所のモンスターの肉質」と、「武器の斬れ味」と「攻撃ごとのモーション値」が関係しています。攻撃力は関係がありません。
具体的な計算としては、
モンスターの部位ごとに設定されている肉質の値×(1)の斬れ味ゲージごとの補正値 × 攻撃の切れ味補正
の値が一定の値以下の場合攻撃がはじかれます。
分かりやすく言えば、斬れ味が良いほどはじかれにくくなり、肉質が硬いほどはじかれやすくなります。
武器によっては、ある攻撃の種類によって補正がかかる場合もあります。
例えば大剣の溜め斬り、片手剣の剣攻撃、太刀の鬼人ゲージ点滅時、鬼人弾の効果中などは補正を受けて弾かれにくくなります。
攻撃がはじかれてもモンスターにダメージは与えらていますが、斬れ味ゲージの消費が倍になるのと、はじかれモーションのために攻撃でダメージを与える効率が低下します。
ただし、最終的にモンスターに与えるダメージ自体に、肉質が関係しているため、肉質が硬い部位に攻撃するほどはじかれやすくなるだけでなく、与えるダメージの量も低下します。
例えばリオレウスの肉質を例にあげると、リオレウスの弱点である頭に攻撃をした場合と、肉質が硬い翼に攻撃をした場合では、頭に1回攻撃をするのと翼に3回攻撃するので与えるダメージが同じという計算になります。
そのため、部位破壊は関係なく、モンスターを倒す効率やタイムアタックを考える場合、モンスターの肉質についての知識はあったほうが当然有利になります。
また、スキル「心眼」があった場合、どんな斬れ味や部位に対しても、はじかれが発生しなくなります。(ただし、当然のことながら肉質の硬い部位に攻撃をした場合ダメージ効率は低くなります)
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